現在の仕事の内容について教えてください。
北陸エリアでTherapeutic Specialist(TS)をしております。インスメッドでは医薬情報担当者のことをTSと呼び、医師に面会して情報提供の実施、また、当社製品の適正使用推進活動の一環として広く普及するためにエリアで講演会を企画・開催しています。情報提供だけでなく、医師が患者さんに処方した薬剤の安全性情報の収集にも努めており、これも患者さんの安全性に関わる大変重要な業務の一つです。
インスメッドへの入社を決めた理由を教えてください。
入社の決め手は二つありました。まず、薬剤のラインナップが優れていることです。既存製品も開発中の製品もいずれも質が高いと感じており、これらを患者さんのもとへお届けする過程に貢献できることに大きな意義を感じました。また、医師や患者さんの声を取り入れて薬をより良くしていく「育薬」に関われることも大きな理由になりました。
二つ目はチャレンジできる環境があることです。日本のインスメッドはまだ成長の途上にあります。TSの人数も少ないため、一人ひとりが複数の役割を担います。その中で、これまでの経験を活かして貢献するだけでなく、今まで経験したことがないことをしたい、チャレンジ精神は常に持ち続けていたい私にとって、様々なことに挑戦できる環境です。
入社前の3年間は、製薬会社で所長としてあるエリアを管轄し、医薬情報担当者とともに疾患で苦しむ患者さんのために、自社薬剤についての情報提供を行っていました。新型コロナウイルスの蔓延により情報提供がかつてのように行えず苦戦するメンバーを日々サポートしていたものの、自ら現場に立てないことにもどかしさを感じるようになっていったのです。もう一度現場に立ち、患者さんのために尽くしたい。転職を決意した背景には、そんな思いもありました。
インスメッドの企業風土の中で、特に魅力的だと感じる点は何ですか?
サポーティブな人材が揃っていて、協力しながらパフォーマンスを高めていく文化が根付いていることです。誰もが患者さんに薬剤を届けるという情熱をもっているのはもちろん、困っているメンバーがいればすぐに手を差し伸べてくれます。
わからないことがあって困っていた入社当時の私にも、全国のメンバーが各々のノウハウを惜しみなくシェアするためにオンライン勉強会を開いてくれました。こういったチームの枠を超えて助け合う文化はすばらしいものです。誰もが前向きに知見を共有し、組織的に成長する文化があることはインスメッドの強みだと思います。
もう一つ魅力に感じるのは、全社をあげて会社の使命に取り組んでいるような一体感があることです。私たち営業職だけでなく、他部署の方々も講演会や学会に足を運んでいて、本社との心理的な距離も近く感じています。
仕事とプライベートのバランスについて、どのように働き方を工夫していますか?
「すぐに取りかかる」「後回しにしない」「仕事はためない」を徹底することで、仕事もプライベートも充実させることができています。よく「家事と育児、仕事を両立するのは大変ですよね」と言われますが、私は家族も仕事も大好きなのでつらいと感じたことはありません。インスメッドには私と同じような子育て世代のTSも多く、みんないきいきと働いています。誰もがタイムマネジメントを駆使して、仕事を効率的にこなしている姿が印象的です。
また、一人で抱え込まず、家族や周囲のサポートを受けながら仕事をするようにしています。家庭では、夫や息子に楽しく働いている様子を積極的に伝えています。それもあって「今の仕事は向いているね」と応援してくれますし、その言葉こそが私の心のバランスを支えてくれています。
インスメッドで働く意気込みや、今後の目標などを教えてください。
私が入社してからも会社は着実に成長しています。社員も増え続けてきました。これからもインスメッドの進化を仲間とともに見届けられたらと思っています。
私自身は、これまでに経験したことがない仕事にもチャレンジし、現場の第一線で「深刻で顧みられることが少なかった疾患を抱える患者さんの生活を変えるため、全力を尽くすこと」という当社のミッションを果たしていきたいです。どのような場面でもインスメッドのカルチャーを大切にしながら、患者さんの未来につなげることに貢献したいと考えています。
(2025年11月掲載)
採用情報
⼀⼈ひとりが持っている個性や才能を活かし、育み、⼤きな喜びにつなげる。インスメッドが掲げる5つの価値観をともに体現し、より良い未来の実現に向けてともに歩む仲間を求めています。
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