ニュースリリースは報道関係者を対象とした、配信時当時の情報を掲載しています。
医療関係者や一般の方々を対象とした医学的な情報提供や、プロモーションを目的としたものではありません。
本資料は、インスメッド(米国 ニュージャージー州)が2026年8月6日(現地時間)に発表した内容を日本語に翻訳(要約)したもので、参考資料として提供するものです。資料の内容および解釈については、米国における規制等に基づくもの及び英語による記載が優先されます。英語版および関連財務表は、https://insmed.comをご参照下さい。
インスメッド®、2026年第2四半期業績、ならびにビジネスアップデート発表
- 2026年第2四半期の総売上高は4億2,550万ドル。
- BRINSUPRI®(ブレンソカチブ)の2026年第2四半期売上高は3億920万ドルとなり、2026年第1四半期比49%増。
- アリケイス®(アミカシンリポソーム吸入用懸濁液)*の2026年第2四半期売上高は1億1,630万ドルとなり、2025年第2四半期比8%増。
- BRINSUPRIの2026年通年の売上高予想を12億5,000万ドルから14億ドルへ上方修正。
- アリケイスの2026年通年の売上高予想4億5,000万ドルから4億7,000万ドルを据え置き。
- 主力3製品のピーク時売上高予想を合計140億ドル超へ上方修正。
- ピーク時売上高予想の内訳は、BRINSUPRIが70億ドル超、TPIP(Treprostinil palmitil inhalation powder:トレプロスチニルパルミチル吸入粉末剤)が60億ドル超、アリケイスが10億ドル超。
*日本ではアリケイス吸入液590 mg(アミカシン硫酸塩 吸入用製剤)として承認されています。
2026年8月6日、米国ニュージャージー州発 人を第一に考え、深刻な疾患と生きる患者さんの未来を変える、ファースト・イン・クラスおよびベスト・イン・クラスの治療法の実現を目指すグローバルバイオ医薬品企業のインスメッド(Nasdaq: INSM)は、2026年6月30日に終了した2026年第2四半期の業績およびビジネスアップデートを発表しました。
インスメッド会長兼最高経営責任者(CEO)のウィル・ルイスは、「2026年第2四半期は、当社チームの高い実行力を示す力強い成果を達成するとともに、将来のさらなる成長に向けた基盤を一層強固なものとしました。」と述べたうえで、「米国におけるBRINSUPRIの上市は、患者さんおよび医師から引き続き高い支持と需要を得ています。また、肺動脈性肺高血圧症(PAH)を対象としたTPIPの進行中のオープンラベル延長試験において良好なデータを発表できたことを大変嬉しく思います。これらの結果は、TPIPがプロスタノイドにおける第一選択となる可能性をさらに裏付けるものです。今後は、BRINSUPRIの上市初期の成功をさらに発展させるとともに、米国および日本におけるアリケイスの適応拡大に向けた準備を進めるほか、4つの大規模適応症を対象としたTPIPの第III相試験を推進し、複数の早期開発パイプラインの前進にも注力してまいります。こうしたチームの大きな成果を踏まえ、BRINSUPRIおよびTPIPのピーク時売上高予想を上方修正しました。現在、当社の主力3製品によるピーク時売上高は合計140億ドル超を見込んでいます。この高い目標は、当社チームの確かな実行力と、世界中の何十万人もの患者さんの生活改善に貢献できる大きな可能性を反映したものです。」と述べています。
| 治療領域における主なハイライト | ||
| 呼吸器系 | ||
| BRINSUPRI | ||
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| アリケイス | ||
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| TPIP | ||
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| INS1148 | ||
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免疫および炎症
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神経およびその他の希少疾患
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| INS1202 | ||
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| 企業関連アップデート | ||
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| 2026年第2四半期の業績について |
| 以下の表は、米国、日本、欧州およびその他の地域におけるBRINSUPRIとアリケイスの2026年および2025年第2四半期ならびに2026年および2025年累計期間の売上高と売上成長率をまとめたものです。 |

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| 貸借対照表、財政ガイダンス、計画投資について | |||
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カンファレンスコール
インスメッドは、2026年8月6日午前8時(米国東部時間)よりカンファレンスコールを実施しました。この会議のウェブキャストは、当社ウェブサイト(www.insmed.com)の投資家情報セクションに90日間保存されます。
アリケイスについて
アリケイスは、米国ではARIKAYCE®(Amikacin Liposomal Inhalation Suspension/ALIS, アミカシンリポソーム吸入用懸濁液)、欧州ではARIKAYCE® Liposomal 590 mg Nebuliser Dispersion、日本ではアリケイス®吸入液590 mg(アミカシン硫酸塩 吸入用製剤)として承認されています。現在、国際的な治療ガイドラインでは、適切な患者にアリケイスを使用することが推奨されています。アリケイスは、これまで静脈内投与され、聴覚、平衡感覚、および腎機能に対する重度の毒性を示す抗菌薬であるアミカシンを、1日1回、吸入投与する新規製剤です。当社独自のPULMOVANCE®リポソーム技術により、アミカシンを肺に直接到達させることで、全身の曝露を抑えながら、主要な感染細胞である肺マクロファージに取り込まれることを可能としました。アリケイスは、PARI Pharma GmbH(以下、PARI社)社製のラミラ® ネブライザシステムを使用して1日1回投与されます。
PARI社とラミラ®ネブライザシステムについて
アリケイスは、PARI社が開発した新しい吸入器であるラミラ®ネブライザシステムによって投与されます。ラミラ®は、振動する多孔質膜を介してアリケイスを効率的に噴霧することができる、静かで持ち運び可能なネブライザです。PARI社は、エアロゾルに関する100年の知見に基づき、患者の治療を向上させるための革新的な送達プラットフォームの開発を通じて、吸入治療の進歩に貢献しています。
BRINSUPRI®(ブレンソカチブ)について
BRINSUPRI®(ブレンソカチブ)は、ジペプチジルペプチダーゼ1(DPP1)を可逆的に阻害する、1日1回投与の低分子経口阻害剤です。BRINSUPRI(ブレンソカチブ10mg錠および25mg錠)は、米国において成人および12歳以上の小児の非嚢胞性線維症気管支拡張症(NCFB)の治療薬として適応を取得しています。欧州連合(EU)においては、過去12か月間に2回以上の増悪歴を有する12歳以上のNCFB患者を対象として、BRINSUPRI(ブレンソカチブ25mg錠)が承認されています。英国(U.K.)においては、過去12か月間に2回以上の症状の再燃や悪化を経験した12歳以上のNCFB患者を対象として、BRINSUPRI(ブレンソカチブ25mg錠)が承認されています。ブレンソカチブは、NCFBの慢性気道炎症を引き起こす主要因とされる好中球内の酵素(好中球セリンプロテアーゼ)の活性化を阻害するように設計されています。
TPIPについて
TPIP(Treprostinil palmitil inhalation powder:トレプロスチニルパルミチル吸入粉末剤)は、炭素数16の炭素鎖にエステル結合で結合したトレプロスチニルで構成される、トレプロスチニルのプロドラッグであるトレプロスチニルパルミチルの開発段階の乾燥粉末製剤です。TPIPは、当社の研究所で完全に設計された、肺動脈性肺高血圧症(PAH)、間質性肺疾患に伴う肺高血圧症(PH-ILD)、進行性肺線維症(PPF)、および特発性肺線維症(IPF)患者の治療薬としての開発が進められている、差別化されたプロスタノイドであり、将来的に非常に期待されています。TPIPは、カプセル製剤であり、吸入器を使用して投与されます。現在、TPIPは開発治験段階にあり、世界中のどの国・地域においても、承認されていません。
INS1033について
INS1033は、経口投与が可能な、可逆的に作用する低分子ジペプチジルペプチダーゼ1(DPP1)阻害薬で、現在開発中の治験薬です。インスメッドの研究所で完全に設計されたINS1033は、まず関節リウマチ(RA)患者を対象とした1日1回投与の治療薬として開発が進められており、今後、潰瘍性大腸炎(UC)および慢性閉塞性肺疾患(COPD)を対象とした臨床開発プログラムも予定されています。DPP1は、好中球が骨髄で形成される際に、好中球エラスターゼなどの好中球セリンプロテアーゼ(NSP)を活性化する酵素です。好中球は白血球の中で最も多く存在する細胞であり、病原体の破壊や炎症反応の調節において重要な役割を果たしています。NSPが過剰に活性化され、分泌されることで、炎症反応や組織損傷を引き起こす可能性があります。DPP1およびNSPの活性化を阻害することで、INS1033は、RA、UC、COPDなどの疾患に関連する慢性的な好中球性炎症に対して有用性を示す可能性があります。INS1033は治験薬であり、いずれの適応症についても、いかなる国・地域においても承認されていません。
INS1148について
INS1148は、進行性肺線維症(PPF)および特発性肺線維症(IPF)患者を対象に、ファースト・イン・クラスとなる可能性のある治療薬として当社が開発を進めている開発段階のモノクローナル抗体です。また、Stem Cell Factor 248(SCF248)の炎症機能を阻害することによって有益性が期待されるその他の疾患についても検討を進めています。INS1148は、その新規の作用機序を通じて、Stem Cell Factor(SCF)の特定のアイソフォームであるSCF248を選択的に標的とします。SCF248に結合することで当該アイソフォームのクリアランスを誘導し、c-Kitシグナル伝達の下流にある炎症カスケードのみを遮断する一方で、生体恒常性の維持および組織修復に関わる経路は維持されます。INS1148は開発段階にある治験薬であり、いずれの国・地域においてもいかなる適応症についても承認されていません。
INS1201について
INS1201は、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)の患者に対する治療法として、当社が開発を進めているマイクロジストロフィンを発現するAAV(アデノ随伴ウイルス)遺伝子治療です。本剤は髄腔内投与により単回固定用量(体重非依存)で投与され、骨格筋および心筋の両方を標的とする可能性があります。現在、INS1201は、世界中のどの国・地域においても、承認されていません。
INS1202について
INS1202は、ヒトスーパーオキシドジスムターゼ1(SOD1)遺伝子を標的とする、アデノ随伴ウイルス9型(AAV9)を用いたショートヘアピンRNA(shRNA)コンストラクトです。INS1202は、SOD1変異を有する筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者ならびにSOD1変異を有しないALS患者に対する治療薬候補として、当社が開発を進めています。INS1202は、髄腔内に単回の固定用量(体重に基づかない用量)で投与されます。INS1202は開発段階にある治験薬であり、いずれの国・地域においても、いかなる適応症についても承認されていません。
インスメッドについて
人を第一に考えるグローバルバイオ医薬品企業であるインスメッドは、深刻な疾患と生きる患者さんの未来を変える、ファースト・イン・クラスおよびベスト・イン・クラスの治療法の実現を目指しています。当社は、慢性的で患者さんの生活に大きな影響を及ぼす肺疾患の治療薬2製品を含む既承認薬をはじめ、中期から後期開発段階にある治験薬、最もニーズの高い患者さんのコミュニティに提供する先進的な創薬まで、多様なポートフォリオを推進しています。当社の製品ポートフォリオおよび開発パイプラインは、呼吸器、免疫・炎症、神経・その他の希少疾患の3つの重点領域を中心に構成されています。また、当社の研究開発基盤では、将来のパイプライン候補の創出に向けて、遺伝子療法、AIを活用したタンパク質工学、RNA端末結合、合成レスキューなど、幅広い技術とモダリティの研究を推進しています。
インスメッドは、米国ニュージャージー州ブリッジウォーターに本社を置き、米国、欧州および日本において事業および研究開発を展開しています。インスメッドはScience誌のTop Employerランキングで5年連続第1位に選ばれるなど、バイオ医薬品業界における優良企業の一つとして高く評価されています。
日本法人概要
会社名 : インスメッド合同会社
設立日 : 2017年12月5日
住所 : 〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-3 東急キャピトルタワー13階
https://insmed.jp/
Insmed®, Insmed logo, インスメッド®, ARIKAYCE®, アリケイス® and BRINSUPRI® are registered trademarks of Insmed Incorporated. PARI® is a registered trademark of PARI GmbH. Lamira® and ラミラ® are registered trademarks of PARI Pharma GmbH. All other trademarks referenced herein are the property of their respective owners.
将来予想に関する記述
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将来予想に関する記述は、その性質上将来発生するまたは発生しない可能性のある事象に関連し、かつ将来発生するまたは発生しない可能性のある状況に依存するため、リスクおよび不確定要素を伴うことから、当社が将来予想に関する記述で示した実績、計画、意図、または予測を実際に達成できない場合があります。当社の事業に影響を及ぼすリスクや不確定要素に関する追加情報については、2025年12月31日を期末とするインスメッド年次報告書(Form 10-K)およびそれ以降に米国証券取引委員会(SEC)に提出している書類に記載されているItem 1A「リスク要因(Risk Factors)」で説明されている要因をご覧ください。
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