写真:臨床開発 後藤
社員インタビュー 臨床開発 後藤

現在の仕事の内容について教えてください。

臨床開発部で新薬の開発業務に携わっています。具体的には、開発中の新薬候補のプロジェクトにおいて、グローバルスタディに日本から参加するための戦略策定、治験参加に際しての当局との交渉、治験に関する資料作成、最終的に新薬としての承認を取得するための申請資料の作成等の業務を行っています。
直近では、大成功を収めたプロジェクトの申請業務に多くの時間と労力を費やしていますが、最新のデータを間近で見ることができる非常にエキサイティングな経験だと実感しています。
全ての業務において、日本の関連部署はもちろん、米国本社の臨床開発部門や関連部門とも綿密なコミュニケーションを取りながら進めています。また、外部パートナーの効率的な活用や、社外の医学専門家からアドバイスをもらうなど、幅広いステークホルダーマネジメントも重要な業務の一つとなっています。

インスメッドへの入社を決めた理由を教えてください。

臨床開発業務には前職でも携わっていましたが、インスメッドは小さい組織で業務が限定されず、より幅広く多様な経験ができる環境であり、そこに魅力を感じたことが入社を志望したきっかけです。実際、入社後には臨床開発の様々な局面での戦略策定に関与することができ、多様な知識と経験が得られていることを実感しています。
また、パイプラインが非常にユニークかつ優れた医薬品であり、ここならば長期的に経験を積むことができるだろう、と会社への将来性も期待できました。入社後も、外部の医師の方々からインスメッドの医薬品に対する高い期待を耳にする機会が多々あり、その選択が正しかったと感じています。
さらに、私の面接を担当した方々が皆、会社が重要視する価値観をそのまま体現されているような、仕事に対する誠実さ、企業文化を大切にする姿勢が感じられ、一緒に働きたいと強く思いました。こちらからの質問に対しても丁寧かつ正確に回答いただいたのも印象的で、これが入社を決断する決定打になったと思いますし、入社後においてもコミュニケーションの取りやすさを日々実感しています。

写真:インタビューに答える様子

インスメッドでの仕事を通じて、自身の成長を感じた経験について聞かせてください。

インスメッドは若い会社ですから、これまで経験したことのない問題に直面する機会が少なからずあります。そのような時、関係部署を巻き込んで徹底的なディスカッションを行い、最終的に解決策を導き出した時に、自分の成長を強く感じます。
特に、米国本社を含む多様な同僚たちとのディスカッションをしている時や、経験したことのないチャレンジをリードできた時は、より成長を実感します。インスメッドでは、これまでいた会社に比べてこのような機会が多く、成長を求める人にとって理想的な環境だと思います。
社員の皆さんはいつも結果を出すことに焦点を置き、意思決定が速いですし、一方で、決断に至るまでのプロセスにおいては透明性を重視しています。ディスカッションは非常にフラットで、役職に関係なく意見を言いやすい環境です。米国本社のメンバーまでを含めて距離が近く、壁を感じさせない企業風土はインスメッドの強みだと思いますし、このような文化が一人ひとりの成長を促進していると実感しています。

インスメッドで働く意気込みや、今後の目標などを教えてください。

プロジェクトの前進により寄与することができるように、5つの価値観を尊重しながら目の前の業務に集中して取り組んでいきたいと思います。
また、インスメッドには経験豊富な仲間が多くいますので、協働を通じてより多くの知識と経験を積みながら同僚や外部の医療関係者との信頼関係を築き、医療環境の改善により貢献できる存在になりたいです。
私たちの日々の努力が、最終的には患者さんの人生を変える治療薬の提供につながると信じていますし、特に臨床開発に携わる者としては、自分が関与した医薬品の候補が承認され、実際の治療に役立っているという話を聞くことで大きな達成感を得られるので、患者さんの生活の質の向上につながる新薬の開発にこれからも尽力していきます。

写真:書き物をする様子

(2024年10月掲載)

採用情報

⼀⼈ひとりが持っている個性や才能を活かし、育み、⼤きな喜びにつなげる。インスメッドが掲げる5つの価値観をともに体現し、より良い未来の実現に向けてともに歩む仲間を求めています。
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