新たな道を切り拓いていく仕事ができることにやりがいを感じています

私はフィールドメディカルという仕事をしています。インスメッドにおけるフィールドメディカルは、MSL、メディカルサイエンスリエゾンとも言われる職種です。担当する疾患領域の最新の医学情報を収集し、医療の最前線で活躍する専門家の方々と科学的な交流を通じて自社製品の適正使用の推進や、対象疾患におけるアンメット・メディカル・ニーズの特定と解決に取り組み、治療成果だけでなく患者さんの生活の質や満足度の向上も含めた改善を目指しています。
前職では、ある程度認知されている疾患のMSLでしたが、インスメッドでは治療手段が限られる疾患領域に携わっているので、新たな道を切り拓いていく仕事ができることにやりがいを感じています。

医療従事者の方々との面談を経て、私たちが扱う疾患領域に対する理解と関心を深めていただけた時に、とても強い喜びを感じます。これまであまり注目されてこなかった疾患領域において、先生方と課題を共有し、新たな視点や解決策について議論できることは、大きなやりがいになります。
私は、より多くの先生方にこの分野の研究をしようと思っていただくことを目指しています。様々な専門性を持つ先生方が、この疾患領域に興味を持ち、それぞれの知見や経験を活かして研究に取り組むことで、新たな発見や革新的なアプローチが生まれる可能性が高まります。その結果、患者さんへのより良い医療の提供の実現の一助になれればと思っています。

縦割り組織ではなく、部門を超えて幅広く業務に関われることで、自身の視野を広げ、多面的なスキル向上につながっています。これは成長中の企業だからこその柔軟さですし、インスメッドの強みでもあり、価値観の一つである “Collaboration” を体感しています。
例えば、MSLの業務としてインサイトを収集することだけを担当するという会社もあるかと思いますが、インスメッドでは情報収集から分析、次のアクションの立案まで一貫した業務に携わることができます。他部署の方の意見を聞きにいったりもできますし、これまで以上に自身が主体性を持って一つ一つの業務に関われるという点で、成長を実感しやすい環境にいると感じます。

私の目標は、治療手段の限られる患者さんが自ら納得して医療を選択できる環境を実現することです。そのために、フィールドメディカルとしてあらゆる可能性を追求し続けたいと思います。また、社内外のあらゆるステークホルダーと意見交換しながら、このゴールに向かって、自分自身がわくわくできるよう仕事に取り組みたいと思っています。
この仕事は大きな影響力を持つため、提供する情報の信憑性や必要性を常に慎重に吟味する責任があります。この責任を全うしながら、自身のさらなる成長を実現していきたいと考えています。