写真:サプライチェーン 小野
社員インタビュー サプライチェーン 小野

現在の仕事の内容について教えてください。

サプライチェーンマネジメントで、物流オペレーションや在庫・供給の計画、そして将来に向けてのシステムやインフラの整備を担当しています。
製品を新たに市場に送るためには、たくさんの準備が必要なのは言うまでもありません。製品開発から、臨床試験、薬事申請、そしてようやくそれぞれの市場で販売するための準備をととのえて、バトンをつないでようやく患者様に製品をお届けすることができるようになります。製品上市後も、サプライチェーンマネジメントの上流から下流まで、患者様の治療を支えるために、たくさんの手を経て、製品が届けられていきます。
そこに自分が関わって、何かしらの貢献ができるということは、大きなやりがいだと感じています。

インスメッドへの入社を決めた理由を教えてください。

一番の理由は、サプライチェーンオペレーションを一から構築できる貴重な機会だと感じたことです。
私はこれまでサプライチェーンマネジメントの分野で幅広い経験を積んできました。この領域には物流・在庫管理、輸入、プランニング、倉庫拡張等の各種プロジェクトマネジメントや、システムの導入、プロセス改善など、個別に様々なプロセス分野があります。大規模な組織では、各分野に担当部署が設けられていますが、インスメッドは小規模な会社で、少人数で多岐にわたる業務をこなす必要があるので、私の経験を最大限に活かせる環境だと考えました。
また、私が入社したタイミングは、インスメッドが日本で初めての製品上市の準備を進めている時期で、情報が限られている中での決断でしたが、この機会をチャンスだと感じ、敷かれたレールを行くよりも、仲間とともに道を切り拓いていく方を選ぼうと、入社を決意しました。

写真:業務に取り組む様子

インスメッドの企業風土の中で、特に魅力的だと感じる点は何ですか?

インスメッドの最大の魅力は、お互いを尊重し合う文化が根付いていることです。日本国内だけでなく、海外とのコミュニケーションも多い環境ですが、誰と話していても、お互いの話に耳を傾け、丁寧な会話ができます。
また、小規模な組織のメリットを活かし、部門の垣根を超えて知恵を出し合い、積極的にコラボレーションしながらスピーディーに業務を進められることも大きな強みです。そうした環境だからこそ、自分の専門分野だけでなくより広い視野で業務全体を見渡す力が養われ、より効果的な好循環を生み出していると感じています。

仕事とプライベートのバランスについて、どのように働き方を工夫していますか?

インスメッドのフレックスタイム制とハイブリッドな勤務環境を最大限に活用しています。実は、これらの柔軟な勤務体制も、私がインスメッドへの入社を決めた理由の一つでした。国際的な業務のため、朝や夜に会議が入ることも多いのですが、業務の開始・終了時間を調整したり、昼間に自分の時間を作ったりすることで、柔軟に対応できます。
生活時間の中で仕事とプライベートを行き来するスケジュールにはなりますが、メリハリをつけて気持ちを切り替えることで、どちらも充実させられるよう心がけています。この柔軟な働き方により、業務効率の向上とワークライフバランスの両立を実現できていると日々感じています。

インスメッドで働く意気込みや、今後の目標などを教えてください。

インスメッドは急速に成長している、伸び盛りの会社です。私たちが立ち上げの時に構築したオペレーションも、ビジネスの成長に合わせてますます拡張や改善を重ねていく必要があります。
こうした会社の成長を、自分の仕事の一つ一つが支えていることを実感できることは、大きなモチベーションになりますし、それに伴う変化や不確実性を成長のチャンスと捉え、スピード感をもって取り組みたいと思っています。

写真:同僚と談笑する様子

(2024年10月掲載)

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