
2025年4月、インスメッド合同会社 東京オフィスのリニューアルが完了しました。
デザインコンセプトは「輪−和−環」。社員一人ひとりの「輪」は緩やかに、しなやかにつながり、やがてひとつの大きな集合体となり、患者さんを支える力となっていく。そんな空間となるように、さまざまな工夫が施されています。
カフェスペースにある絵は、2024年2月に全社員でインスメッドのビジョンを描いたものです。今回のリニューアルを機にこの絵を飾ったことで、ビジョンの共有を視覚的にもできるようになりました。
「コミュニケーションと集中」を実現
リニューアルに際し、実際にオフィスを使用する社員たちの声に耳を傾け、働きやすさを最優先にニーズをかたちにしていきました。アンケートを実施すると、「対面コミュニケーションの取りやすさ」と「集中して仕事ができる」という、異なる2つの環境を重視する社員が多いことが判明。そこで、仕事に集中できるエリアから、コラボレーションを生み出す空間へ続くゾーニングを実施しました。
じっくり作業できる〈フォーカスエリア〉から、通常の執務に適した〈ゼネラルワーキングエリア〉、自然に会話が生まれるオープンな空間である〈コワーキングエリア〉、カジュアルな打ち合わせや休憩だけでなくイベント実施も可能な〈カフェスペース〉を設置。1 on 1やオンライン会議などの際は〈Phoneブース〉を使用するなど、社員はその日の業務内容に合わせて、自ら最適なワークスタイルを選ぶことができます。
丸みのあるデザインで、人にやさしい空間を
デスクやチェア、パーテーションにはやわらかな曲線を積極的に採用したのも特徴的。自然光や植物をたっぷり取り入れ、あたたかみが感じられる空間に。

不足していたデスク数と会議室数も大幅に改善。前述の通り多様な席を増設し、現実的な利用を想定したキャパシティは約2.5倍に。会議室は、大人数から少人数まで使用できるバリエーション豊かな5部屋を増設。連結できる会議室が新設されたことで最大26名での会議もできるようになりました。

偶然の出会いが、新しい可能性を生む
新オフィスには「マグネットスペース」というコンセプトの共有エリアが設けられています。コピー機や給湯設備、ストレージなどを集約し、社員同士を交差させる設計です。ちょっとした会話から新しいコラボレーションが生まれる。ここでの出会いから、コワーキングエリアでの打ち合わせや、カフェでの歓談などへとつながる、まさにオフィスのハブ的な空間です。ワークエリア全体がオープンで風通しの良いレイアウトとなったことで、社員同士のつながりがより感じられるようになりました。

この場所で、次の挑戦をともに
インスメッドのオフィスは、社員同士が交流し、企業文化を醸成する場所でもあります。インスメッドの一員であることを意識できる工夫がちりばめられたこのリニューアルは、日本法人のさらなる成長・拡大を見据えたもの。今後新たなメンバーを迎えるにあたって、新オフィスは重要な役割を果たしていくことになります。
(2025年6月掲載)
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